ナノテク革新技術フォーラム
~京大ナノハブ拠点活用による新規技術開発に向けて~(2015/12/2)

 グローバル競争の激化に伴い、エレクトロニクス分野はじめ先端技術産業においては、デバイスの小型化や高性能・高付加価値化が進展し、ナノテク技術を活用した革新的な材料やデバイス開発が求められています。
 本フォーラムでは、材料の高度な微細加工や微細構造解析の支援サービスを提供する京大ナノテクノロジーハブ拠点の概要やこれらを活用した材料・デバイス開発の先進事例を幅広く紹介するとともに、交流会を開催します。また、実際に拠点が有する最新機器を説明する見学会も実施いたします。ナノテク技術を活用した今後の新技術・製品開発に向けたフォーラムと施設見学会にぜひ奮ってご参加ください!
 詳細は こちら をご覧下さい。

概要

開催日時 2015年 12月 2日(水) 13:00 ~
 1.ナノハブ拠点施設見学会 13:00~    
 2.フォーラム 14:30~(14:00~受付開始)
  ※終了後、カンフォーラ(学内カフェレストラン)にて交流会を開催(18:00~)
場所 京都大学 国際科学イノベーション棟5階 シンポジウムホール
参加費 無料 (交流会参加費:2,000円)
主催 京都大学ナノテクノロジーハブ拠点、経済産業省近畿経済産業局
共催 公益財団法人京都高度技術研究所
後援 京都府、京都市
プログラム 開会挨拶 近畿経済産業局 (14:30-14:35)

施策紹介
「ナノテクノロジー・材料分野の展開~経済産業省の関連施策など~」
 経済産業省製造産業局非鉄金属課 産業技術調査員 木村 辰雄 氏 (14:35-15:05)

京大ナノハブ施設紹介
「京大ナノテクノロジーハブ拠点の取組と紹介」
 京都大学ナノテクノロジーハブ拠点 高度専門技術職員  松嶋 朝明 氏 (15:05-15:25)

活用事例紹介
・事例1「ミストCVDを用いた酸化ガリウムパワーデバイス (世界最小オン抵抗ダイオード) の開発」 
 株式会社FLOSFIA 取締役 織田 真也 氏  (15:45-16:00)
・事例2「金ナノ粒子薄膜を用いた光熱マランゴニ対流制御」 
 京大工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 助教 名村 今日子 氏 (16:00-16:15)
・事例3「プラズマ検知用インジケータの研究開発」 
 株式会社サクラクレパス 京大桂研究センター 菱川 敬太 氏 (16:15-16:30)
・事例4「感光性ポリイミドを用いたX線回折分析用デバイスの開発」
 ケイネックス株式会社 北井 憲博 氏 (16:30-16:45)
・事例5「大面積超高精度電子線描画装置を用いたサブミクロンピッチ回折格子金型の製作」
 ジュラロン工業株式会社 第一技術グループ 伊田 陵司 氏 (16:45-17:00)
・事例6「2次元非対称シリコンマイクロミラーの高伝達効率化」
 和歌山県工業技術センター電子産業部 主任研究員 伊東 隆喜 氏  (17:00-17:15)

閉会挨拶 京都大学ナノテクノロジーハブ拠点  拠点長 平尾 一之 氏  (17:15-17:20)
参加申し込み hub-kyoto(a)saci.kyoto-u.ac.jp宛に申込みください。
※(a)をアットマークに変更してご使用ください。