2020年度 微細加工プラットフォームシンポジウム開催報告 
~ 一部講演動画を公開しました(2021/3/19掲載)

 2020年度 微細加工ナノプラットフォームシンポジウムが、3月1日に開催されました。 
今回はコロナ禍のため、Zoomウェビナーによるオンライン開催となりました。
企業を始めとする産官学から事前登録381名、当日の参加者は331名と、盛況なシンポジウムとなりました。
 プログラムは基調講演1件、特別講演1件、微細加工ナノプラットフォーム利用成果事例として企業、大学から3件の発表があり、前半はナノテクノロジープラットフォーム事業の位置づけや今後の進展、また、関連のMEMSや半導体の技術、業界動向に関して、後半はプラットフォームを利用した事例についての情報を発信し、一般聴講者にプラットフォームについて理解を深めて頂くとともに活発なディスカッションが行われました。
 これらプログラム全体を通じ、ナノ・マイクロ R&Dにおける共用施設の重要性、有用性、及びプラットフォームがニーズとシーズのマッチングの場として機能していることが示され、さらなる利用拡大がR&Dの成果創出や生産性向上に直結することが期待されます。

当日の講演のうち、講演者から承諾を得ました2件の講演については、
Youtubeの微細加工ナノプラットフォームチャンネルにて動画を公開しています。

「微細加工プロセスの時代が来た」
「光触媒機能・超親水機能を備えた反射防止誘電体多層膜」