ナノテクノロジープラットフォーム令和2年度 「秀でた利用成果」最優秀賞に、微細加工プラットフォーム利用課題が選ばれました(2021/1/8掲載)

2020年12月9日に東京ビッグサイトで行われた第20回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nanotech2020)に於いて、文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム令和2年度「秀でた利用成果」表彰が行なわれ、微細加工プラットフォーム 東京大学の利用課題から最優秀賞が、東京工業大学の利用課題から優秀賞が選ばれました。

 【最優秀賞】
   「熱アシストハードディスク用微小光熱源ナノヒーター®素子」
   ユーザー氏名:杉浦 聡1,井上 友里恵6,橋本 和信6,望月 学1,6,八井 崇2,6,
       赤羽 浩一3,松本 敦3,山本 直克3,片山 龍一4,James A. Bain5
       (1株式会社イノバステラ,2豊橋技術科学大学,3情報通信研究機構,4福岡工業大学,
       5Carnegie Mellon University,6ナノフォトニクス工学推進機構)
   実施機関担当者:澤村 智紀,水島 彩子,太田 悦子,Eric Lebrasseur,藤原 誠,三田 吉郎
       (微細加工PF 東京大学)

 【優秀賞】
   「InP埋め込み再成長によるフォトニック結晶の形成 -面発光型量子カスケードレーザの開発-」
   ユーザー氏名:橋本 玲,斎藤 真司(株式会社東芝)
   実施機関担当者:高橋 直樹,宮本 恭幸(微細加工PF 東京工業大学)

本賞は、
ナノテクノロジープラットフォームの利用課題の中から、以下の観点で毎年数件の「秀でた利用成果」を選定し、利用者の方を表彰しています。
  ・ナノテクノロジープラットフォームの活用・支援が大きな効果をもたらしたもの
  ・イノベーションの創出にあたって大きな影響が期待できるもの
  ・産業界・大学・公的機関の連携により大きな成果が得られたもの

NanotechJapan 秀でた利用成果