文部科学省委託事業である”ナノテクノロジープラットフォーム”の一環として、ナノ光応用分析実践セミナー~光を使ってナノをみる~を開催します。産学官の研究者に、超微細加工・分析・計測に関する装置やその利用例を学習する場と、それらの技術を実地に習得する機会をご提供し、ナノテクノロジーにおける技術力向上のための継続教育に貢献することを目的としています。
実際の装置を使った無料の操作実習プログラムを用意しています。産学官にかかわらず、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
概要
開催日 | 講義:2015年 1月 26日(月) 実習:2015年 1月 27日(火)~ 28日(水) ■本セミナーでは、講義6コマ(無料)、実習6科目を実施します。 ・実習は関連する講義を受けることが必須となっています。 ・講義のみの参加も可能です。 |
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場所 | 講義:産業技術総合研究所 中央第2-12棟 第6会議室 実習:産業技術総合研究所 ナノプロセシング施設 |
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詳細 |
a) 講義:産業技術総合研究所 つくばセンター/定員:50名 日程 講義番号 内容 講師(敬称略)/所属 9:50-10:00 開校式 10:00-10:55 1 FT-IR, レーザラマン分光法 小松 守 氏(サーモフィッシャー サイエンティフィック㈱) 11:00-11:55 2 分光エリプソメトリー 調整中(株式会社堀場製作所) 11:55-13:00 昼食 13:00-13:55 3 熱刺激電流測定(TSC) 平山 泰生 氏(株式会社リガク) 14:00-14:55 4 レーザー顕微鏡+走査型プローブ顕微鏡 調整中(OLYMPUS株式会社 株式会社島津製作所) 14:55-15:10 休憩 15:10-16:05 5 X線光電子分光分析法(XPS) 調整中(株式会社島津製作所) 16:10-17:05 6 X線回折法(XRD) 調整中(株式会社リガク) b) 実習 実習 日程 定員(人) 顕微フーリエ変換赤外分光装置(FT-IR), 顕微レーザーラマン分光装置(RAMAN) 1日間(1/27~28) 2~4 分光エリプソメータ 1日間(1/27~28) 2~4 熱刺激電流測定(TSC) 1日間(1/27~28) 2~4 レーザー顕微鏡/走査型プローブ顕微鏡 1日間(1/27~28) 2~4 X線光電子分光分析法(XPS) 1日間(1月下旬~2月上旬) 2~4 X線回折法(XRD) 1日間(1/27~28) 2~4 |
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参加費 | 参加費用は無料。但し、参加者の講義および実習開催場所までの交通費と宿泊代は参加者負担。 | |
応募資格 |
•学部卒業以上または、それと同等以上の経験を有する産官学の研究・開発従事者 (大学院生は指導教官の許可を得ることが条件)。 •超微細加工に関する経験不問。 •実習期間中、各実習開催機関の安全ガイドラインと専任スタッフの指示を守れる事。 |
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応募期間 | 平成26年12月17日(水)~ | |
受講者の選定方法 | •上記の応募資格をもとに、原則として先着順 (ただし、実習に関しては同一機関からの参加者が複数とならないように配慮します)。 •定員やスケジュール調整など当方の都合により、ご参加登録をいただいてもそのご希望にお応えできないことがありますことをご了承ください。 |
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参考URL | https://nanoworld.jp/npf/training/h26-5/ | |
お問い合わせ先 | (独)産業技術総合研究所 ナノエレクトロニクス研究部門 ナノプロセシング施設 TEL:029-861-3210 FAX:029-861-3211 Email:npf-info-ml(at)aist.go.jp (at)をアットマークに変更してください |