H26年度 夏期集中講座 フォトニックコース(6/25, 7/2・14・16・23)
-京都大学からTV会議システムでASTEM・KSPと結んで講義します-

当GRENE事業では、低炭素社会実現のための人材育成ネットワーク構築をテーマに、若手研究者に対して材料創製からデバイス化を具体的な想定目標としたカリキュラムを提供すべく、活動を実施しております。
本コースでは5日間にわたって、グリーンエコ社会に欠かせない太陽電池や白色LEDをはじめとする様々なフォトニックデバイスの材料と そ の原理・機能に関する内容、さらに3Dプリンター光造形や超短パルスフェムト秒レーザー割断加工に利用されている最新の様々なレーザー の原理・機能および、レーザープロセッシングの広範な応用例を中心に講義を行ないます。どうぞ奮ってご参加ください。

概要

開催日 2014年6月25日(水)、7月2日(水)・14日(月)・16日(水)・23日(水) (全日程 計5日間)
主催 京都大学 学際融合教育研究推進センター ナノテクノロジーハブ拠点
 ・グリーン・ネットッワーク・オブ・エクセレンス (GRENE)
 ・ナノテクノロジープラットフォーム
場所 京都高度技術研究所(ASTEM) 2階研修室 (京都市下京区中堂寺南町134番地 ASTEMビル)
かながわサイエンスパーク(KSP) 東棟2階会議室 (神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1)
プログラム 詳細はこちらをご参照ください
■6/25(水)
 全体概要:
 マイクロ・ナノスケールのフォトニクスデバイスへの応用実例、
 および、その構造がデバイスの特性に与える重要性について述べる。
 さらに、それらのデバイスがフォトニクス分野やバイオ分野へ応用されている実例について述べる。
  13:00-14:30 京都大学 平尾一之 教授 

 フォトニクスデバイスの基礎と応用:
 フォトニクスデバイスへの最近の応用事例を紹介するとともに、その原理やメカニズムについて講述する。
  14:45-16:15 京都大学 平尾一之 教授①

 ナノフォトニクスの基礎と応用:
 レーザーの基礎から応用までを詳しく説明するとともに、特殊なレーザーの紹介とその応用事例についても講述する。
  16:30-18:00 京都大学 橋田昌樹 准教授①
■7/2(水)
  13:00-14:30 九州大学 岡本晃一 准教授②
  14:45-16:15 京都大学 阪部周二 教授③

 光機能性材料の特性:
 光機能性材料の特性について述べるとともに、白色LED,太陽電池やLED,フォトニック結晶,
 光ファイバーアンプなどへの実用例について述べる。
  16:30-18:00 神戸大学 内野隆司 教授①
■7/14(月)
  13:00-14:30 名古屋工業大学 早川知克 准教授②
  14:45-16:15 京都大学 田部勢津久 教授③

 マイクロ・ナノスケールフォトニクスデバイスのレーザープロセッシング:
 パルスレーザやCWレーザによる加工法について述べる。
 特に超短パルスレーザを用いた内部加工法や 三次元一括加工法の原理と応用例について詳しく述べる。
  16:30-18:00 京都大学 下間靖彦 准教授①
■7/16(水)
  13:00-14:30 京都大学 三浦清貴 教授②
  14:45-16:15 京都大学 坂倉政明 特任准教授③

 マイクロ・ナノスケールにおけるフォトニクスデバイス磁気特性:
 ナノスケールにおける金属,無機,有機,複合材料の光学・磁気的特性とメカニズムについて述べるとともに、
 その応用例を紹介する。
  16:30-18:00 京都大学 藤田晃司 准教授①
■7/23(水)
  10:30-12:00 京都大学 田中勝久 教授②
  13:00-14:30 北海道大学 西井準治 教授③

 フォトニクスデバイスの基礎と応用:
 フォトニクスデバイスへの最近の応用事例を紹介するとともに、その原理やメカニズムについて講述する。
  14:45-16:15 物質・材料研究機構 廣崎尚登氏②(サイアロンユニット長)

  17:30-19:00 京大桂キャンパスにて情報交換会 開催予定(有料)
募集人数 20名(先着順)聴講無料
お申込み・お問合せ先 京都高度技術研究所(ASTEM) 京都大学連携講座事務局 Office(at)mot.astem.or.jp
神奈川科学技術アカデミー(KAST) 教育研修情報センター se(at)newkast.or.jp
 (at)をアットマークに変更してください