産業技術総合研究所ナノプロセシング施設(NPF) は、「光・ナノ計測実践セミナーIV」を、2019年7月29日(月)産業技術総合研究所ナノプロセシング施設にて開催いたします。
超解像観察技術、近接場光技術、共焦点技術、走査プローブ技術等を用いたナノスケールの計測・観察・評価について講師の先生に講演していただく予定です。オーサーズ・インタビューの時間を設けましたので、講師の方々に個別に質問をすることが可能です。
また、実習コースでは、NPFのレーザー顕微鏡や、走査プローブ顕微鏡(SPM)を用いた観察技術について、基本的なスキルを身につけていただけるコースとなっています。
奮ってのご参加をお待ちしています。
フライヤー(pdf)
概要
開催日時 | 2019年 7月 29日(月) 12:55 ~ 17:20 |
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場所 | 産業技術総合研究所つくば中央2-12棟第6会議室 |
主催 | 産業技術総合研究所ナノプロセシング施設(NPF) |
共催 | ナノエレクトロニクス計測分析技術研究会(TSC) |
参加費 | 無料 |
定員 | 90名(先着順、参加登録をお願いします) セミナー案内/申し込みはこちら |
講演プログラム |
12:55-13:00 「はじめに」 産総研 共用施設ステーション 多田 哲也 13:00-13:45 「ナノオプティクスとナノ空間技術を利用したバイオセンシング」 慶応大学理工学部 斎木 敏治 13:45-14:25 「様々なマイクロスコープによるイメージング ~マイクロからナノレベルの分子へ、マイクロからミリレベルの個体、組織へ~」 産総研バイオメディカル研究部門 加藤 薫 14:25-15:05 「多光子顕微鏡技術の基礎と応用」 オリンパス(株) 玉野 真悟 15:05-15:25 休憩(オーサーズインタビュー) 15:25-16:05 「最先端レーザーラマン顕微鏡を用いた材料分析評価技術」 ナノフォトン(株)足立 真理子 16:05-16:45 「原子間力顕微鏡を利用した局所赤外分光マッピング」 産総研 分析計測標準研究部門 井藤 浩志 16:45-17:00 「ナノプロセシング施設に於けるレーザー顕微鏡と走査プローブ顕微鏡」 産総研 ナノプロセシング施設 山崎 将嗣 17:00-17:20 オーサーズインタビュー |
実習コース |
■走査プローブ顕微鏡コース 日時:2019年7月30日(火) 定員:4名 走査プローブ顕微鏡(SPM-9700)を用いて、SPM観察技術の基礎を学んで頂きます。 ■レーザー顕微鏡コース 日時:2019年7月31日(水) 定員:4名 短波長レーザー顕微鏡(OLS4100)を用いて、3次元測定や液浸観察を含めて、 レーザー顕微鏡のスキルを学んで頂きます。 |
お問合せ先 |
tia-npf-school1(at)aist.go.jp ※(at)をアットマークに変更してからご使用ください |