光ナノ計測実践セミナーⅡ(2017/5/30)

 産業技術総合研究所ナノプロセシング施設(NPF) は、「光ナノ計測実践セミナーⅡ」を、2017年 5月30日(火)産業技術総合研究所ナノプロセシング施設にて開催いたします。超解像観察技術、共焦点技術、走査プローブ技術等を用いたナノスケールの計測・評価について講演していただく予定です。オーサーズ・インタビューの時間を設けましたので、講師の方々に個別に質問をすることが可能です。また、実習コースでは、NPFのレーザー顕微鏡や、走査プローブ顕微鏡(SPM)を 用いた観察技術について、基本的なスキルを身につけていただけるコースとなっています。
 奮ってのご参加をお待ちしています。

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概要

開催日時 2017年 5月 30日(火) 12:55 ~ 17:20
場所 産業技術総合研究所つくば中央2-12棟第6会議室
主催 産業技術総合研究所ナノプロセシング施設(NPF)
共催 ナノエレクトロニクス計測分析技術研究会(TSC)
参加費 無料
定員 90名(先着順、参加登録をお願いします)
セミナー案内/申し込みはこちら
講演プログラム 12:55-13:00 「はじめに」
       産総研 共用施設ステーション 多田哲也

13:00-13:50 「超解像光学顕微鏡をもちいた生物試料の数十nm精度での観察技術」
       産総研 バイオメディカル研究部門 加藤 薫

13:50-14:20 「バイオイメージングにおける超解像顕微鏡の原理と応用」
       (株)ニコン 今井 健太

14:20-14:40 「ナノプロセシング施設に於けるレーザー顕微鏡と走査プローブ顕微鏡」
       産総研 ナノプロセシング施設 山崎将嗣

14:40-15:00 休憩(オーサーズインタビュー)

15:00-15:30 「レーザー顕微鏡及びAFMを用いた表面性状評価」
       オリンパス(株) 牛丸 元春

15:30-16:00 「白色コンフォーカル顕微鏡を用いたナノ計測」
       レーザーテック(株) 小堀 亮

16:00-16:30 「空間分可能10nmを可能にするAFM-IR赤外分光分析スペクトロ
       スコピーの現状」
       (株)日本サーマルコンサルティング 浦山憲雄

16:30-17:00 「周波数変調AFMによる潤滑界面の顕微測定」
       (株)島津製作所 粉川 良平

17:00-17:20 オーサーズインタビュー

実習コース レーザー顕微鏡コース:日時:2017年5月31日(水)
         定員:5名
         短波長レーザー顕微鏡(OLS4100)を用いて、3次元測定、
         液浸観察を含め、レーザー顕 微鏡のスキルを学んで頂きます。
走査プローブ顕微鏡コース:日時:2017年6月1日(木)
         定員:4名
         走査プローブ顕微鏡(SPM-9700)を用いて、SPM観察技術の
         基礎を学んで頂きます。
お問合せ先 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
TIA推進センター 共用施設運営ユニット 共用施設ステーション
ナノプロセシング施設
電子メールアドレス:tia-npf-school1(at)aist.go.jp
※(at)をアットマークに変更してからご使用ください